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2009年7月

2009年7月26日 (日)

経済情勢見て消費税上げ議論…民主・岡田氏

リンク: 経済情勢見て消費税上げ議論…民主・岡田氏 : 総選挙2009 : YOMIURI ONLINE(読売新聞).

なんじゃそりゃ!

経済情勢見て消費税上げ議論…民主・岡田氏
 民主党の藤井裕久最高顧問は26日、テレビ朝日の番組で、衆院選政権公約(マニフェスト)で消費税率引き上げについて言及していないことに関連し、「4年間議論さえするなというのは全く間違いだ。(将来の税率引き上げは)当たり前だ」と語った。

 これに関連して、岡田幹事長は26日、岡山市で記者団に「鳩山代表は確かに以前、『4年間は議論すべきじゃない』と言ったことがあったが、最近そういうことは言っていない。藤井さんは、この4年の中で、経済状況を見ながら、将来の消費税のあるべき姿を議論していくということを言っていると思う。私も同じ思いだ」と述べ、消費税引き上げの議論までは否定しない考えを強調した。

(2009年7月26日21時38分  読売新聞)

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葬祭あいさつ状は領収書?印紙税納付を請求

リンク: 葬祭あいさつ状は領収書?印紙税納付を請求 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞).

こういうしょうもない請求をする国税局員でも、国税局内部では税収を増やした、ということで褒められるのだろう。だからこういうしょうもないことをするのだろう。

収入印紙を強制されることによる無駄な手間については、

収入印紙ってなぜ必要なのでしょう

http://sooda.jp/qa/135845

と、そこからリンクされているる、

桜井充WEBSITE 印紙税に関する質問趣意書

http://www.dr-sakurai.jp/03/q-h170307.htm

にも載っている。とくに桜井充氏のWEBサイトの、官僚ののらりくらりとした回答には腹が立つ。官僚どもは、国民の手間よりテメーらの手間が少ないこと、つまり国民にとって煩雑である処理を何も変えないこと、の方を重要視している。

> 現行の印紙税法については、御指摘のような商工業と農業の間における税負担の均衡を図るという制度創設時の目的は薄れてきたが、他方で、複雑化する法律関係の中で文書作成により法律関係の安定化を図ることは依然として広く行われており、そうした文書に軽度の負担を求めることについて、なお妥当性は存在すると考えている。

だったらそんなもんは、裁判費用を値上げすりゃいいことだろうが。「なお妥当性」って言い方がヤダわ。税収が減る点に関しては、その分法人税率を上げるとか手はあるだろうが。いちいち印紙を買ってそれを貼る手間を考えたら印紙代の分法人税率を上げられた方が楽だわ。

こいつらの回答は、まず変えないことありき、で作文されていて、「変えるのはいいけどこういう問題があるのでそこは何とかなるように国会で決めてね」というような建設的なとこが全くない。

俺はエリート役人は、自己保身に汲汲している木っ端役人とは違って 、国が良くなるようにと考えているんだと思って来たが、こいつらもヤッパリ我が身大事で、自分らにとってめんどくさいことのイイダシッペにはなりたくない、ということなんだろうな。あるいは、そういうことのイイダシッペになると役所内で立場が悪くなるのかもしれない。

民主党政権になってこういうのが変わるのなら政権交代大歓迎だ。本当は、話の分かりそうな麻生さんが変えてくれるんじゃないかと思っていたが。

葬祭あいさつ状は領収書?印紙税納付を請求
 冠婚葬祭業大手「ベルコ」(大阪府池田市)が葬祭を終えた遺族らに送っていたあいさつ状が、大阪国税局から「領収書」と認定され、2008年1月までの約3年間に送付した約8万1000通について、印紙税約2700万円の納付漏れを指摘されたことがわかった。

 あいさつ文の末尾に葬祭代金などを併記していたため、収入印紙の添付を求められたという。過怠税額は約3000万円ですでに納付済み。同社は正規の領収書は別に発行しており、「料金確認のサービスのつもりが……」としている。

 印紙税の課税対象は、領収書や不動産売買契約書など20種類。関係者によると、同社では故人の四十九日ごろ、遺族らあてにアンケートはがきなどと一緒に、「この度は弊社をご用命賜り厚くお礼申し上げます」で始まる「あいさつ状」を送付。末尾に「○月○日付にて金○円也を領収致しました」と、葬祭代金の領収日や金額を記していた。

 同国税局は「(課税か非課税か)個別に判断する」としている。一般的には、本来は課税対象にならない納品書や請求書でも、決済が前後するなどして金額とともに「済」や「了」などの文字が記載されていれば課税扱いになる。

(2009年7月26日03時02分  読売新聞)

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2009年7月25日 (土)

細田氏「字読めぬ首相、と楽しんでる…それが国の程度」

リンク: asahi.com(朝日新聞社):細田氏「字読めぬ首相、と楽しんでる…それが国の程度」 - 政治.

細田さんの言うことに間違いはないよ。

郵政選挙で自民党に大勝利を与え、今度はマスコミによる麻生批判を鵜呑みにして民主党に大勝利を与えようとしている国民のレベルが高いはずがない。

ぶれたぶれた、といっても実際はマスコミの憶測記事が当たらなかっただけのことなのに、マスコミがぶれたと言うと、それを鵜呑みにして支持率を落とす国民のどこがレベルが高いんだ。

あまり良く考えずにイジメに荷担する連中そのものじゃないか。

マスコミの論調はおおよそ、「麻生って馬鹿だねぇ」という嘲笑的なものであり、国民はそれを楽しんで、「自分は政治家よりマシだ」と思って喜んでいるだけだ。マスコミ含めて、日本の政治や行く末を真剣に考えているとは思えない。マスコミは騒ぎを起こしたいだけで、それにいとも簡単に乗せられる多くの愚かな国民という図式になっている。

細田氏「字読めぬ首相、と楽しんでる…それが国の程度」
2009年7月24日22時13分
 自民党の細田博之幹事長は24日、党本部で朝日新聞などのインタビューに応じ、党役員人事をめぐる麻生首相の姿勢を問題視したマスコミの報道について、「大したことない。役員人事だろうが閣僚人事だろうが、そんなことどうでもよい」と批判した。そのうえで「それが国民の程度かもしれない」と矛先を国民にも向けた。その後、細田氏は「誤解を招く表現だった」と記者団に発言を撤回した。

 細田氏はインタビューで、麻生政権に関する報道について、「何が正しくて、どういう方向に行くべきかの座標を失ってウロウロ、(マスコミの)皆さんが磁石を失ってウロウロしているというのが私の分析だ」といらだちをあらわにし、「(首相が)字が読めないらしい、ブレたらしいと言って楽しんでいる。それは日本国の程度を表している」とも語った。

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2009年7月23日 (木)

日食の悲喜こもごも

トカラ諸島の悪石島では、一人34万円払ってテント生活で日食を待ったが、暴風雨で見られなかったと言う。

一方、おがさわらでは豪華客船ぱしふぃっくびいなすの上で、豪華な食事を飲み食いしながらその半額ぐらいの値段を払って日食がバッチリ見られた。

NHKのカワイコチャンアナが、これでもかというように、日食の感動をしゃべり、トクバンでは要領の良さそうな乗船客が嬉しそうにしゃべっている。少しは悪石島の人たちのことを考えてくれ、と思う。

ぱしふぃっくびいなすは、値段は安いが一般客は乗れなかったらしい。どうやらハイソな人たち限定の募集だったようだ。

なんなんだろうな、この違いは。悪石島の人たちの気持ちを考えると暗澹たる気持ちになる。一生に一度のことだからというのでなけなしの金をはたいて無理して行ったんじゃないか、という勝手な想像で気持ちが暗くなる。金だけの問題じゃなく、そのガッカリ感はすざまじいんじゃないかと思う。人生の何割かを失ったような気分ではないか、と。電車に飛び込みたくなるくらいの気持ちになったとしても不思議じゃない。

出来れば、悪石島に行った人たちは金持ちばかりで34万なんて金は屁でもない、なんて情報があれば少しは気が楽になると思うのだが。

ちょっと考え過ぎかな。

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2009年7月18日 (土)

ハリーポッター 不死鳥の騎士団

結構面白かった。

良かったのは4点。

1.ダドリーが結構ワイルドな感じになっていて笑った。

2.ハリーポッターのダークな面が描かれていて、ダニエルラドクリフと重なって面白かった。ダニエルラドクリフは、子役からの脱却に苦労しそうで、しかし若くして金は山ほど持っていて、絶頂期が若い時に来て後は下る一方、というような人生が予想されるので、その精神にダークなものが覆い被さってくるのではないか、と思う。

3.何と言ってもあの悪役がよかった。あの憎たらしさはすごい。いそうだよな、愛想振りまきながら陰険なことをするオバサンって。その愛想、可愛ぶりは、一体誰に向けてのものなんだ、と思う。誰かに似てると思ったら、猪口邦子だった。

4.あと、あの金髪の不思議ちゃんが良かった。よく良く顔を見てみるとそれほど可愛くもないのだが、あの薄い金髪だと2倍ぐらい可愛く見える。

それと、エマ・トンプソンの名前がエンドクレジットに出たからどの役かと思って調べたら、あの眼鏡の占いの先生だったんだな。あれじゃ顔なんか分からないから、エマトンプソンじゃなくてもいいはずなのに、エマ・トンプソンがやってるってことは、自分の地位を利用して役をとったんじゃないか、と思った。

ああそうだ、ウィーズリーの双子の兄ちゃんたちのあの軽やかさも爽快だったな。

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2009年7月16日 (木)

中川元幹事長「両院総会の必要署名集まった」

リンク: 中川元幹事長「両院総会の必要署名集まった」 : 総選挙 : 特集 : YOMIURI ONLINE(読売新聞).

あ、そう。

麻生政権の支持率を低下させた原因は、一つにはマスコミのバッシングがあるが、もう一つとしては中川秀直や武部などの小泉の元側近たちがガタガタ言って自民党がまとまってないってことをアピールし続けたことにある。

で、この期に及んで麻生降ろしか。そうやってまたもめてるところを見せて自民党にメリットがあるとでも思ってるのか?そして腹黒そうなお前が新しい自民党の顔になるってか。お前は麻生以上にイメージ悪いと思う。

小泉は自民党をぶっ壊すと言っていたが、本当に壊れてしまったな。小泉とその取り巻きが、小泉チルドレンという、勢いだけで出来た集団の力を頼んで暴れまわったせいで自民党はめちゃくちゃになった。 小泉がやったのは、長続きできる政策ではなく、改革という美名で人々を扇動した、短期間しかもたないドーピングのようなものだったということだ。そのドーピングの効果が切れた頃には自分は引退して、尻拭いは後の人に押し付けるというんだからいいご身分だわ。

中川元幹事長「両院総会の必要署名集まった」
 自民党の中川秀直・元幹事長は15日夜、都内で記者団に対し、議決権のある両院議員総会の開催を求める署名が、党則で必要とされる「党所属国会議員の3分の1」にあたる128人に達したと明言した。

 同日深夜までに132人分が集まり、閣僚のうち、与謝野財務相と石破農相も入っているという。中川氏らは16日午前、党本部に細田幹事長を訪ね、署名を提出する。

 中川氏らは両院議員総会で、麻生首相ら執行部に対し、東京都議選で惨敗した責任を厳しく追及し、総括を求める構えだ。

(2009年7月16日00時13分  読売新聞)

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2009年7月14日 (火)

高校生の比例関係

高校生の制服のスカート丈の長さと、偏差値の高さはほぼ比例している。

高校生の制服のズボンのずり下がり具合と、偏差値の低さも比例する。なかでも特別に頭の悪いやつの場合は、ズボンのすそをまくることさえ思いつかず、引きずったズボンのすそは汚れてボロボロである。家の中もそのきったねーズボンで歩き回ってるんだろうなぁ。

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またこいつは…

リンク: 若者にチャンスを オジサンに勇気を 日本には新陳代謝を ビジネス-夏野剛のネオ・ジャパネスク論:IT-PLUS.

またいつもの「年寄りは去れ」かよ。「若者に媚びたい」って風にしか読めない。

> 自分が相手にしているマーケットや技術がわからないというのは、さぞやつらいお仕事でしょう。もういいんじゃないですか。十分働いてきたでしょう。今ご自分の担当している事業の中身、特に技術とか消費動向が理解できない方、あるいは頭では理解できても、感覚としてしっくり来ない方。さっさと若手に譲りましょう。

>  現在低迷している業界、会社を見ていると、共通していえることは、15年以上前のリーダーたちがいまだに最前線に立っている。もちろん何割かそういうリーダーがいてもいいが、半分以上は新陳代謝しないと、産業や組織は活性化しない。政治にも、企業にも、もっと新陳代謝を導入して、日本を活性化しよう!

なにが「日本を活性化しよう!」だ。

こんな嫌味な書き方をされて、「じゃあ若者に譲ろうか」なんて気になる年配の経営者がいるとでも思ってんのか? おまえの書いてるのはただの悪口だ。そのくせ、自分では世の中にいいことを提案してるつもりになってるんだからまったく呆れるよ、この夏野ってやつには。こんなんで喜ぶのは、携帯でピコピコやりすぎの頭が悪い若者ぐらいのもんで、「ああ、ナツノサンが俺たちのために戦ってくれてる」 とか思ったりするんだろうが、こいつの戦いにはまったく戦略はないと思う。ただ若者の耳に心地よい年寄りへの悪口を言い立ててるだけで。

年寄りがケータイがうまく使えないとこに呆れる、みたいに書いてるが、携帯を電話以外の用途で、何か有用なことのために使っているやつなんか見たことねーぞ。ゲームやってるか、くっだらねーメール打ってるか、あとは株価を見てるか、じゃねーか。てめーはi-modeを作ったつーんで鼻高々かもしれないが、電車の中でみんながあの携帯のちいさな画面を覗き込んでる姿は気味が悪い。まさしく傍若無人、周りにいる人のことなんか眼中にない。おまえのしたことは、決して人にとっていいことではないぞ。

こいつは若者は善で年よりは悪、みたいに言い切ってるが、若い馬鹿は物を知らない馬鹿で、年をとった馬鹿は頭が回らないために気配りができなくなった馬鹿で、どっちにも馬鹿はいる。そして中年の馬鹿は、自分が正しいと思い込んで、自分に任せてくれれば世の中は良くなる、と思ってる馬鹿だ。

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2009年7月12日 (日)

立命大アメフット部員、AVに 「金になる、6本出た」

リンク: asahi.com(朝日新聞社):立命大アメフット部員、AVに 「金になる、6本出た」 - 社会.

こういう学生は自分としても嫌いなんだが、こういうやつを、公式に学校や部で処分したりしたら人権侵害ってことにならんのか?

報道したら、名誉毀損ということにならんのか?

AVに出たって法律違反ということではないのだから。

こういうふざけた学生を、法律とは関係なく罰するというモラルを歓迎すべきなのか、それとも、法律とは関係なく罰するということの怖さを警戒すべきなのか、よくわからん。

それは、こないだの京都の集団準レイプの被害者をたたいたやつを処分した、という件でも感じたことだ。あれは言論の自由の弾圧なのではないか、と。

2009年7月12日6時15分

 立命館大(京都市中京区)のアメリカンフットボール部員だった4年生の男子学生がアダルトビデオに出演し、退部処分になっていたことが同大学への取材でわかった。大学も「学生の本分にもとる」として処分を検討している。

 立命館大広報課によると、同部関係者がインターネット掲示板「2ちゃんねる」に男子学生の出演に関する書き込みがあるのを確認。学生に事情を聴いたところ、「金になるアルバイトとして計6本に出演した」と認めたため、同部は「部員としてあるまじき行為」として6月15日付で退部処分とした。

 同部は1月の日本選手権ライスボウルで3度目の日本一になるなど強豪として知られる。男子学生は準レギュラー選手だったという。

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Mr. Brain では望んでいたキムタクが見られた

キムタクは面白いから、かっこよさを出さずに面白い役をドラマでやってほしい、とここで書いていたら、望みどおりのドラマをやってくれてかなり満足した。これでキムタクの新しい魅力が周知されて、またしばらくキムタクの時代が続いてくれたらうれしい。いずれ、田村正和の位置に納まってくれたらいいと思う。そういえばこのドラマも古畑任三郎を思わせるところがあった。

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2009年7月 2日 (木)

マスコミは頭がおかしいとしか言いようがない

リンク: asahi.com(朝日新聞社):首相、党人事を断念 混乱に批判、求心力低下は確実 - 政治.

勝手に憶測記事を書いておいて、麻生総理がそのとおりに動かないと、「迷走だ、混乱だ」、などとレッテルを貼り、さらには「求心力低下は確実だ」などと、勝手な予想を書き立ててやがる。

おまえらの誤報を謝るべきだろうが。 自分らが誤報したことの責任を総理大臣に押し付けて叩けばごまかせると思ってやがる。「麻生は人気無いから、麻生を支持するとあんたも負け犬になるよ」ってイメージを植付けて。これがイジメでなければ何がイジメなんだ?

この記事の中でも、麻生総理の発言として

6月25日 「(閣僚の補充人事は)今直ちに変えねばならんと思っているわけではない。(党役員人事は)いろいろな方がいろいろなことをおっしゃる。丁寧に拝聴させていただいておる」 (日本記者クラブでの記者会見で)

27日 「党役員人事とか大幅改造とか解散だとか、外野が作りあげている」 (細田博之幹事長との会談で)

29日 「人事について、今現時点では考えていません」 (記者団に)

30日 「しかるべき時に、しかるべき方を、と前から考えてはいました」 (記者団に)

7月1日 「私の口から党役員人事をやるという話をただの一言も聞いた事のある人はいない」 (記者団に)

と書いてある。どこに「党人事をする」って発言が載ってるんだ? これだって、最大限に総理に不利になるような発言を集めたものだろうに、どこにも書いてないじゃないか。ってことは、完全にテメーラの誤報ってことだろうが。

マスコミの連中ってのは、クラスとかで、力は弱いくせにずる賢いために陰険にイジメをするような連中のなれの果てが集まって出来てるんだと改めて分かった。

2009年7月2日3時4分

 麻生首相は1日、自民党内で反発の強い党役員人事を断念し、閣僚の補充人事だけを決めた。与謝野財務・金融相が兼務する経済財政相に林芳正・前防衛相を、佐藤総務相が兼務する国家公安委員長と沖縄・北方担当・防災相に林幹雄(もとお)・党幹事長代理を充てる。自民党内では人事をめぐる混乱を招いた首相への批判が高まっており、求心力の一層の低下は確実だ。

 首相は1日夕、10年度予算の概算要求基準(シーリング)が決まったことから「一つの区切り。兼務を長いことお願いしていたので、補充はいつかやらねばいけないと思っていた」と記者団に説明。党役員人事については「私の口から『党役員人事をやる』という話は、ただの一度も一言も聞いた人はいない」と語った。

 首相は総選挙を前に態勢を立て直すため、閣僚の兼務解消に加え、細田博之幹事長の交代を軸にした党役員人事を検討していた。だが、細田氏が所属する町村派をはじめ、党内の反発が予想以上に大きく、首相の後見人的存在である同派の森元首相も6月30日、首相との会談で党人事に難色を示していた。

 首相側は、人事を週明けに先送りして調整を続けることも検討した。だが党内の混乱が深まるだけだと判断し、2閣僚の補充人事に絞って、1日に発表した。皇居での認証式は2日に行う。

 林芳正氏は防衛相、林幹雄氏は国家公安委員長として、いずれも昨年8月に福田改造内閣で初入閣したが、福田前首相の突然の退陣で、在任期間は2カ月に満たなかった。林芳正氏の父は元蔵相の義郎氏、林幹雄氏の父は元環境庁長官の大幹氏。

 首相は人事をバネに、12日投開票の東京都議選直後に衆院を解散し、8月2日か9日を投開票日とする日程を念頭に置いていたとみられる。しかし、自民党の圧力で人事権を行使できなかったことで、解散シナリオの練り直しを迫られることも予想される。一方、与党内では「長崎原爆の日」の8月9日を避け、前日の土曜日の8日を投開票日にする案も浮上している。

 自民党内では総裁選前倒しを求めるなど、「麻生離れ」が加速している。5日投開票の静岡県知事選や都議選で与党が敗北すれば、「麻生首相で選挙は戦えない」との声が一気に広がる可能性が大きい。首相を支える主要派閥が見切りをつければ、首相が解散に踏み切れず、退陣に追い込まれる可能性もある。

首相、党人事「私の口から『やる』と聞いた人はいない」

首相、党人事「私の口から『やる』と聞いた人はいない」

2009年7月1日18時40分

 麻生首相は1日、首相官邸で記者団に対し、2閣僚の兼務解消について「いつかやらんといかんと思っていた。シーリング(10年度予算の概算要求基準)はひとつの区切りだ」と語った。党役員人事を見送ったことについては、「私の口から党役員人事をやるという話を、ただの一言も聞いたことのある人はいない」と述べた。

この日経の記事も、テメーらの憶測記事が書きにくいって愚痴に過ぎない。事実を報道しろよ事実を。

http://www.nikkei.co.jp/news/main/20090702AT3S0102H01072009.html

解散、不透明さ増す 党人事断念、「人事テコに」シナリオ不発

 人事をテコにした政権浮揚を狙った麻生太郎首相のシナリオが狂ったことで、今後の衆院解散・総選挙の日程が一段と見えにくくなっている。首相の一層の求心力低下は避けられず、首相が主導権を発揮できる保証はなくなりつつある。衆院議員の任期満了(9月10日)を控え、首相は自らの手で解散できるのか。自民、民主両党が政権交代をかけて戦う日はいつか。いずれも視界不良だ。

 「13~15日に解散し、8月9日投開票かな」。首相は最近、周囲にこんな見立てを示したとされる。首相がこれまで念頭に置いてきたのは東京都議選(3日告示、12日投開票)の直後の解散、8月2日か9日の衆院選投開票の日程だ。 (07:00)

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