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2009年2月16日 (月)

ミッドナイトイーグル

いかにも日本映画ってかんじのダメさ加減だった。

冒頭でお菓子をあげた子どもが死ぬのは100%読めた。

それでも、前半40分ぐらいは期待してはらはらして見れた。一人で雪山でテントの中にいるのはちょっといい感じだし、そこで燃えた飛行機が墜落するのを目撃するのは期待感をあおるし、F-15のスクランブルの特撮だって十分リアルに見えた。

玉木宏の演じる後輩が血気にはやって二人で一緒に山に入るのもいいし、自衛隊が山道を封鎖しているのもわくわくするし、夜の雪山のテントで二人でお茶かなんかを飲んでるというのもいい感じだった。

でも、テントが銃撃されたあとから坂道を転げ落ちるようにだめになった。

石黒賢の演じる週刊誌編集長がわざとらしくてしらけた。

北朝鮮の工作員が出てきてからは決定的に不自然に感じた。なんで石黒ごときが知ってるのに警察とかが見つけられないんだ? それに、いくら取材とはいえ、そいつらを週刊誌の記者がかくまうっておかしいだろ。

で、工作員同士の内ゲバも理由が分からんし、その工作員たちが自分の死を覚悟で核兵器を山の上で爆発させて日本を困らそうとする理由も分からん。核兵器ならもっと有効に使えるだろうに。

あと、吉田栄作の強いこと強いこと。他の隊員は全員弾に当たって殺されて一人だけ生き残ってるってのに、その後はまったく弾にあたらない。

墜落した飛行機なのに、荷物室は安泰で電源とかバッチリ入って無線とかもつかえるし。バッテリー節約するために無線を使わないとか言ってたのに、その後はCCDカメラで映像でやりとりするし。

そして、とってつけたようなあの終わり方。あれで感動しろってか? あれが来るって分かってるんだったら雪洞でも掘って埋まってろよ、そしたら助かるチャンスあったかもしれないじゃん。

それとさ、竹内結子と大沢たかおの関係もキモイ。姉が、妹の彼氏を横取りして結婚したってか? 

最初きっちりしててよさげだったのに、後半になってつじつまがあわなくなってお涙頂戴でお茶をにごされてしまった。今まで見た日本映画によくあるダメなパターンだった。

それと、音楽は 「天空の城ラピュタ」 の音楽に似てたな。要塞に閉じ込められたシータをパズーが空賊たちと一緒に羽根のついた乗り物で助けに行くときの音楽に。

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